2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

A short note

明朝Paris経由Firenze in Italyへ Hopfully,a safe and nice trip.

Untouchableな生徒はいないはずなのに・・

今朝9時半過ぎに、余りにも品位に欠け、モラルや規範意識の希薄な高校生に遭遇した。ボクの関係するHigh Schoolの生徒だった。 こうした生徒に会うと、ボクは絶対黙視したり看過したりはしない。 「どうしたんだ、遅刻して、その格好は?」まず軽く問いかけ…

率直・誠実で気取りのない新しいタイプの二人の名女優

国民栄誉賞の受賞が決まった森光子さん。半世紀以上前のご当人の境遇を振り返れば、思いもつかなかったことに違いない。今日の帝劇(国立劇場かな?)での芝居のアンコールで深々と頭を下げ、「もっとよい芝居をめざす」「引退は考えてない」と凛とした口調で…

Swine Fluは疫病じゃありません!

首都圏で初の新型インフルエンザ感染者が確認され、休校を余儀なくされていた川崎の女子高が1週間振り再オープン。生徒たちはなぜか1時間の時差通学、全校集会の後、3時限目から授業が再開されたという。このSwine Fluの感染者は米国帰りの生徒だ。特別驚く…

ひばり飛び去り20年、名作詞家逝く-“悲しい・・””哀愁・・”

石本美由起さんが逝った。近年、あの訥々とした情味溢れる語り口が聞かれなくなり、案じていたが・・。85歳だった。 美空ひばりが早世した89年、酷暑の7月、ボクは海外に滞在していたが、青山斎場での告別式の模様をビデオ録画しておいた。そのなかでで、石…

“与謝野源氏”、伏字を怖れなかった晶子女史

もう一年前になろうか、源氏物語の現代語訳を原典と照らしながら読もうと一念発起して、知友の国文学者にお勧めの訳本を尋ねてみた。『与謝野晶子訳が一番』と即答。 早速、角川文庫の上・中・下巻の中古本を手に入れた。 紫のかがやく花と日の光思ひあはざ…

北朝の2nd Underground Nuke Test-“我が国への重大な挑戦”というより“無謀な世界への挑戦”

かねてより示唆していたこととは言え、事前通告なしに北朝が地下核実験を強行した。 The Washsignton Postは東京発で“N. Korea Conducts 'Successful”Underground Nuclear Test”と報じ、The NY Times Com.は韓国発で“North Korea Announces 2nd Test of Nucl…

新しい生の誕生に死のリスク--swine fluが途上国に感染したら・・

The NY Times最新号はDeath In Birth--“Where Life's Start Is a Deadly Risk”(死のリスクが高い生の誕生)を報じる。 臨月どころか出産2日前まで、過酷な労働に駆り出されていた若い女性が病院に担ぎ込まれた。母子の命が危ない。帝王切開以外方法がなく、産…

Big Unitを温かく迎える古巣Seattleファン

MJBのInter-leagueがスタートした。BS1でSeattle MarinersとSF Giantsを観る。いろんな球団を渡り歩くRandy Johnsonが古巣相手にマウンドに立った。身長2.06mの長身痩躯のBig Unitも45歳をこえ、力の衰えは隠せない。往年の150㌔台の超速球は影を潜めている…

苦闘するBarack Obamaに激励の声を届けたいが・・

前ブッシュ政権の負の遺産である悪名高いグァンタナモ収容所の閉鎖を目指すPresident Obamaだが、閉鎖のための歳出を上院が党派を超えて圧倒的多数で拒否した。下院でも拒否されるに違いない。テロ容疑者の受け入れ先が不明で、米国への移送受け入れに対する…

Obama's GovernmentからのJCP Chairへの真摯で熱意あふれる返書 --草の根運動への期待

先月末JCPの委員長が、President Obamaのプラハでの歴史的演説に触発され、核廃絶に向けてのイニシアティブを求め、同大統領に書簡を送った。 それに対し、Obama氏は感謝の返書を送るよう、G.T.Davis国務次官補代理に指示、このほどDear Mr. Shii宛ての返事…

新型フルーの発祥国の戦いの次なる強敵はdrugだ--マスクどころではない

都内でも在来線JRや私鉄の車内でマスク族がチラホラ。新型フルーの阪神地方からの上京は避けられないだろう。 野暮用があって四時頃両国国技館の升席に座った。幕内力士のお披露目が始まる時間だった。マスク族はさほど多くないが、お客が一向に増えない。特…

Swine FluとSARS(Severe Acute Respiratory Syndrome)の決定的違いは・・

日本で新型インフルエンザの感染者が急増。米紙NY Times com.も速報し、WHOも注目しているが、ムードに弱い我が国特有の過剰反応に「Tokyo Flue」と揶揄する米国人もいる。 感染者は世界で40ヵ国以上、9000人に迫りつつあり、NYでも集団感染が再発し、死亡者…

米消費者に価値観の変化-消費から預金にシフトは景気回復を遅らせる

我が国でもそうだか、長引く不況がアメリカ人の生活の価値観を変えつつある。人生において必要なものは何か、究極的に自分たちを幸せにするものは何か、この再評価が“強欲生活”に取って代わろうとしている。経済不況により倹約文化の台頭に直面か。 そのわけ…

人生に対する矜持を考える

今年、松本清張の生誕100年になるということもあり、清張の社会派推理モノで映画化されたり、TVドラマ化された作品が頻繁に再映されている。 ボク自身、70年代後半から90年代後半にかけて、清張作品を耽読した。多くは社会派推理や歴史もの現代史の裏面史モ…

原稿なしの挨拶で大丈夫?

一昔前になるが、幼稚園の卒園式に招かれ、予告なしに司会者から突然祝辞を指名されてびっくり。園長さんに「それはないでしょう」と腹を立てたがあとの祭り。ぶっつけ本番で、演壇の前に立ったものの前にいるのは6才の幼児たちだ。自分でも何を喋ったか思…

日本英字紙のヘッドラインはなぜ“DPJ's Leader Steps Down For The Sake Of Party Unity”なのか?

本日各紙朝刊の一面トップはOzawa calls it quits一色だが、ヘッドラインと冒頭部の内容は微妙に違う。 米紙The New York Timesは国際版では扱わずに、Asia Pacific(アジア太平洋欄)にJapan Opposition Party Leader Resingsの見出しのもと、“he wanted to p…

おむすびと新聞紙

この2月以来、週何日か仕事にでかける。昼食は大概おむすびで済ませる。家内に二つにぎってもらう。中には鮭か梅干しか昆布が入ってる。そして果物と合わせて、ラップに包んで、布袋に入れ、鞄に入れて持ってゆく。かさばらないし重くもないからいい。 去年…

Why Japan Cares What You Think(人の目を気にする日本、なぜ?)--今もこの性分は治らない・・

This is a nation obsessed with outsiders' perceptions of it. And that's one of its biggest problems. 「この国は、自国が海外でどのように映っているか気になって仕方がない。この心配症こそ最大の難点の1つだ」 この国とは日本のことだ。頻りに外の…

第二世代が生まれたAmazon Kindle、発音の猛特訓をしなきゃダメ

Amazon.com発売の電子ブックリーダーAmazon Kindle。この2月に第二世代(Kindle 2)が誕生し、ニュースをディスプレイするだけでなくコンピューター・ボイスで音声まで聴かせてくれるのは有り難いが、いやしくも活字メディアの救世主になろうとするなら、発音…

“バンカメ”のストレステストってなんだ?

大手邦紙夕刊の国際面に“バンカメ3兆円資本不足か”のヘッドライン。金融業界用語音痴のボクは面食らった。 記事の中身を読むと「米金融大手のバンク・オブ・アメリカが、米金融当局による特別検査(ストレステスト)の結果、約340億㌦(約3兆3300億円)の資本増…

憲法は制度ではない-歴史の所産、未来に継がれる理念(決意と希望)だ

11年前、53歳で急逝された元岩波書店社長安江良介氏のエッセー集『同時代を見る眼』を再読。その中の≪基本法としての憲法≫に改めて覚醒されられた。 安江氏は、ユネスコ憲章前文の冒頭の言葉『戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の…

漫画大国ニッポンのあり方は・・?

昭和天皇が崩御し、美空ひばりが早世した1989年という年は多くの日本人にとって忘れられない年だろう。 この年、もう一人その道の大家が亡くなっている。漫画を“子供の読み物”から“日本文化を象徴する文化”に育て上げた手塚治虫が60歳で他界した。当時、彼は…

改憲が王道とは何ぞや? 核の“寸止め開発”だって? 孤立する日本のキナ臭い動き・・

4月5日プラハにおけるPresident Obamaの核軍縮(廃絶)演説の翌日Washingtonでカーネギー国際平和財団主催の国際会議が開かれた。テーマは“The Nuclear Order---Build or Break”。会場は、核軍縮歓迎ムードに包まれた。 米大統領の歴史的な核軍縮演説を受けて…

憲法の日に書物の友に囲まれて・・

憲法の日、シャレじゃないがまるで初夏の日に書架の整理に半日を過ごす。昨今のeconomy depression、financial crisisやswine fluに襲われ、例年加熱する憲法論議が嘘のように沈静化している感じだ。心なしか改憲反対国民が多くなったようだ。が、油断ならな…

Swine FluがH1N1 virusに変型?

6年前、Canada, BC州の地方都市Prince Georgeを訪れた。SIRSにアジア諸国が慄き、CanadaではOntario州 Trontoに感染者が集中。ボク自身、Vancouver〜Seattle〜Denver経由でTexas州San Antonioに向かう機内で、厳しくチェックされた。当時、Tronto経由で米国…