2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

句あり可笑し句もあり

“まくら”の名人小三治師匠も「オレは俳句に向いてない」と仰る。やなぎ句会で今年の正月、『炬燵』というお題がでた。イメージが沸かない小三治師、締切り時間間際に苦し紛れに創った句---- 昔こたつという弟子がおりました 師匠自らが自評している--「他人…

“さげ”(オチ)が難しい

5年間に6人のPremiers。その昔、同盟国のアメリカに「回転ドアにウンザリだ」と云われた時代があった。後世語り継がれる世界でも稀有なpolitical pygmyの珍事である。 我がドジョウPMを米メディがYoshiko Nodaと紹介した。いつの間にか女性宰相に変えられた…

“時代モノ”が消えてゆく

小学校の頃からボクは映画好きだった。アラカンとひばりちゃんの『鞍馬天狗』は全部観た。堺駿二や川田晴久が脇を固めていた。 手に汗握って正義のヒーロー『黄金バット』に魅入った。これにもひばりちゃんが出ていた。ヤマカジさんが撮った『むっつり右門』…

Obama's do-overとは?

4年前の2007年9月12日、PM Abeが突如辞任表明。前日の臨時国会で所信表明演説を終えたばかりだ。前代未聞の離れ業に永田町には衝撃が走ったが、海外メディは冷笑と憐憫の論調で軽くあしらった。 ABCは“SAYONARA ABE”.The Washington Postは“The departure of…

9/11と3/11---コトの悲劇性と危険性はいずれが...?.

昨11日、世界はMoment of Silence(黙祷)の日となった。米ABCは一日中Ground Zeroを中継した。Ten Years AfterとThe NY Times。2001/09/11WTCの中で推定17,400人が勤務、うち犠牲者2,977人。遺族や縁ある人たちの悲しみは消えない。 まさに“Tears and tribut…

“想定外”とは100万分の1?----Absolutely notではない

3/11以来、連日耳にする「想定外」なる言葉。今年の流行語となるに違いない。英語1語で言えば“unexpected”より“unanticipated”。 Nobody anticipated such a giant tunami(そんな巨大津波は誰も想定していなかった)という具合に“anticipate”は一般的に凶事…

日本は“厄年”か?

床上浸水が半年に及ぶ3/11の被災地。2階で寝食する人たちが少なくない。復旧が進まずライフラインが途絶し命が脅かされている。 東北ばかりに目を奪われていられない。Typhoon Talasの凶暴さは<想定外>だったと云うべき。奈良・和歌山で山あいの村が孤立し…

“Sweat Together” Cabinet(汗かき内閣)が直面するfrustrations

牛歩(snail's pace)台風Talasはtrouble makerだ。大雨と強風に翻弄される毎日だ。今日も外出時空は雲間から陽が射していたが傘が手離せない。一寸先は闇にあらず、雨だ。TV Newsは西も東も記録的豪雨による災害情報一色。 フラストレーションの溜まる日曜日…

Dojyou PM Noda.... Who?ってところだろうが・・・

“5年の間に6人ものPremier”と呆れていたThe NY Timesだが、新PM Noda の≪どうじょう発言≫には参ったようだ。 ドジョウをどのように説明すべきか苦心惨憺だ。考えた末、“an eel-like, bottom-feeding fish with whiskers”(ウナギに似た、川底で食べ物をあさる…