2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

“日本語に魅せられて”--鬼怒鳴門さん

昨年3/11を境に多くの在日外国人が日本を脱出し帰国した。Donald Keen氏はこの惨禍を契機に日本永住の意思を表明、今年3月8日、日本国籍を取得した。雅号の“鬼怒鳴門”にはビックリした。まるで<怒鳴るぞ!>だが、鬼怒川と鳴門を組み合わせて作った当て字だ…

真っ平御免“最後のご奉公”

昨日の東京地裁。予想されたことだが「元秘書との共謀認めず無罪」--OZ氏に対する判決だ。強制起訴議決の有効性につき適法と判断したうえで、担当検事の見立て捜査による虚偽報告書の作成を厳しく批判した。このところ検察当局のやり過ぎやヘマなどお粗末さ…

永田町は“原子力村”?

「地震と津波の国には原子力発電所は要らない」とウェールズ生まれの日本在住作家C.W.Nicol氏。我々日本人の極く素朴な庶民感情でもある。 福島第一原発で下働きしていたMさん(26歳)。原発事故後、二本松市の温泉ホテルに避難していたところ茨城県東海村へ…

“あれから40年”---the agedに人気のpoison-tongued comedy

日本はユニクロやポケモンなどの海外進出にみれるように、世界の若者の文化センターの地位を確立してきているが、高齢化社会の急速な進行も世界ナンバーワンだ。年々増える現役を退いた60代・70代、中でもたそがれ歳のご婦人が目立つ。 “Forty years ago, wh…

この無力感は何だろう?

あの玉置宏さんではないが「1週間のご無沙汰です」。 入学式の季節だ。卒業式でもそうだったが、式辞や祝辞の中で決まったように東日本大震災の話しが出てくる。「未曾有の惨事」「被災者・被災地」が常套語。耳にタコが出来るくらいだ。 支援ボランティアの…