ダークなユーモア

ほぼ10ヶ月振りにブログ再開である。
一昨年のお正月から映画館通いを始めた。DVDを借りて観ればいいじゃないかとのお勧めもあるが、映画は映画館に限る。高校時代からのボクの流儀だ。年間100本をめざしている。
去年観た90本のなかから、特に再見したい秀作を3本選んだ。「人生タクシー」(制作国:イラン)

、「希望のかなた」(制作国:フィンランド--Aki Kaurismaki監督)、そしてキネ旬トップの「I. Daniel Blake」(Ken Loach監督)だ。それらに共通する基調はdark humour。今の国際社会の現状を暴き、警鐘を鳴らす作品だ。残念ながら、邦画のなかには見当たらない。