2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Coachの言葉

Samurai JapanがParaguayにPK戦で敗れた。 “Japan defeated by Paraguay in penalty shootout” “Paraguay edges Japan on penalty kicks to reach first quarterfinal” Reutersの記事を転載したAsahi comの見出しとUSA TODAYのHeadlineだ。 JapanのOkanda Co…

Mamma mia(なんてこった!)の尽きぬネタ

“Kotomitsuki,Otake to get ax over bets”−−某英字紙フロント・ページのHeadline。G20 Summitでの“Kan, Obama to deepen ties”とa domestic big newsが併載されている。 大関と親方が角界から追放されることとなった一大“事件”のようだが、各紙一様にa gambl…

青天の霹靂か“a change of mind”か・・

FIFA World 杯でSamurai Blueが決勝トーナメント(Round 2)に進出。サッカー・ファンだけでなく、日本列島が狂喜? 翌日の我が国某英字紙のHeadlineは“Out of the Blue” catch phraseの常套語で“without any warning; by surprise; unexpectedly“=「藪から…

HeadlineのパンチとTitleの芸の無さ

2010 FIFA World Cup South Africaの英字紙記事のHeadlineが面白い。 W杯専門のgoal.comは“Denmark 1-3 Japan: Samurai Blue Outclass Danes To Advance To Second Round”−−“デンマーク1-3で日本に敗れる:青きサムライ、デンマークを圧倒し予選突破”Denmark…

毛さんそっくりの孫娘Kong Dongmei(孔東梅)さん

Mao Zedong(毛沢東)の孫娘Kong Dongmei(孔東梅)さん(38歳)に最近、熱い視線が注がれている。毛さんの二番目の夫人He Zizhenさんとの間に生まれた一人娘Li Minさんの娘さんだ。 顔がお祖父さんに似ている。顎にほくろがあるところなどそっくりのKongさん、…

失うものは無かったThe All Whites v “Mamma mia”(なんちゅうこった!)The Azzurri(青の軍団)

世界ランク78位のthe Kiwisが大健闘。FIFA World Cupでdefending champion Italyを相手に1-1の引き分け、勝点を2とした。 戦前よりItalyチームは、主力選手の故障欠場もあってThe All Whitesのplayersの高さと強さを警戒していたが、悪い予想が的中した。 It…

All Whitesを警戒するChamp Italia

NZ National TeamがFIFA World Cup Africaに出場したのには驚いた。 いつもオセアニア地区予選でAUZの壁が厚く出番なし。 なのに、緒戦の対Slovakia戦でドローに持ち込んだのは見事だ。1点ビハインドのまま、後半のロスタイムぎりぎりでFWのWinston Reidが…

“ま・く・ら”重ねて

柳家小三治師匠が今月25日に落語協会会長に就任する。まことに欣快である。 その小三治さんが明日、19日で100回目を迎える≪朝日名人会≫の歩みを語っている。 99年2月に始まった当≪名人会≫、第1回、第2回には古今亭志ん朝師匠が連続出演した。当時頂点を極め…

President Obama,Oval Office初のTV演説−BPに賠償請求

歴代大統領はOval Office(大統領執務室)から国民に向けてTV演説を行なうときは戦争開始時などに限っていた。 今度のBarack ObamaのOval Office Speechはメキシコ湾の原油流出が国家的危機であり、これの防止に不退転の決意を示す狙いがある。 oil spillにつ…

一族が増えた−深い喜び

私事のみを記しておく。 昨深夜までFIFA W杯、Japan-Cameroon戦をTV観戦した。 スーパースターS.Eto'o選手の風格と気品が際立つ。そのEto'oの突破力を阻み、怒濤のようなCameroonの後半の猛攻を死守して、Hondaの一発ゴールを守りきった。辛勝か快勝か。 朝…

FOXCONNの惨劇−被酷使死in China

今年1月23日早朝、中国広東省ShenzhenのFOXCONN Technology Group(富士康科技集団)工場で従業員Maさん(19歳)の遺体が見つかった。 同工場の高層社宅の屋上からの身投げによる自死であることが判明した。今年初めての自殺者だ。 Maさんの家族は、22歳の姉…

The National Bankruptcyにめげず世界最大級の祭典−calcio(カルチョ)へ

FIFA(国際サッカー連盟)W杯南ア大会が始まった。主要紙は大きく紙面を割き、NHK TVは独占放映権を得たのか異様な入れ込みようだ。 「世界の祭典」だ。ヨーロッパ、南米、アフリカだけではなく五輪よりも熱狂している国も多い。国際サッカー連盟をFederatio…

原稿病+遅筆の鬱

学校に常勤していた頃は、年中原稿書きに追われていた。中でも年末から早春に向かう時節になると憂鬱だ。依頼原稿が10種類を超える。 井上ひさしさんじゃないがボクも遅筆である。書くのが遅いわけではない。取りかかるのが遅いのである。書き始めたら速い。…

“Don't ask, don't tell”---尋問するべからず、打ち明けるべからず!

Gulf of MexicoのBPによるOil Disasterの解決の見通しは今なお不透明だ。 原油流出事故が発生して以来47日になる。 先月上旬、BPが新たな解決策“Top Kill”作戦に出た。メキシコ湾の海底に吹き出る原油を「封じこめる」措置だが失敗に終わった。 「環境への影…

情知--心と頭

1975年4月30日サイゴン(現ホーチミン市)の陥落によってVietnam Warが終結。米軍は敗走し、夥しい南ベトナム人がボートピープルとなって亡命、難民化した。 当時は東西冷戦のただ中にあった。Vietnam Warは米国にとって共産主義からベトナム人を守ろうとする…

好不況問題よりhavesとhaves-notの天と地の差

“Job Data Casts Pall Over Economic Recovery”(経済回復に暗雲垂れこめる就業状況) 米国の景気動向を報じるThe NY Times-International Tribuneの最新号のHeadlineである。 米労働省は五月の就業者数が431,000増加、失業率が四月の9.9%から9.7%に改善された…

イラKanのままで結構!

Hatoさんが“道半ばで”去って行った。Hatoさんの後を新党さきがけ時代からの盟友Kanさんが継いだ。順当というべし。 故市川房江さんに師事したKanさんのルーツは市民活動(activist)にある。出身大も東工大応用物理というから異色だ。 The NY Timesの速報版は…

pigeonが逃げた、嗚呼無情(Le Miserable)---too frequent change!

昨日の親指立てと余裕の笑顔は何だったのか・・? 米軍普天間基地の辺野古へ移設をめぐる日米合意については僅かなベタ記事しか載せなかったThe NY Timesも、PM Hatoyamaの突然?の辞意表明に関しては異例の速報を流した。 Japan's Premier Will Quit as App…

“肥後もっこす“と“お公家さん”

沸きに沸いた早慶戦。久々に慶応が優勝に躍り出た。ワセダのエース斉藤キャプテンにとっては屈辱の敗退だが、慶応ボーイを率いた監督がなんとも味がある。元職業野球の江藤さん。肥後もっこすで訥弁だ。「だからこそ、言葉が重い。間違えることができないん…