一族が増えた−深い喜び

私事のみを記しておく。
昨深夜までFIFA W杯、Japan-Cameroon戦をTV観戦した。
スーパースターS.Eto'o選手の風格と気品が際立つ。そのEto'oの突破力を阻み、怒濤のようなCameroonの後半の猛攻を死守して、Hondaの一発ゴールを守りきった。辛勝か快勝か。

朝、職場のGhanaのスタッフにばったり会った。“Congratulation on Ghana's victory!”。それに呼応して“Congratulation on Japan's victory!”


南ア大会だが、アフリカ勢の苦戦が続く。強豪Cameroonが破れ、“アルジェの戦い”もスロベニアに敗退。あのジダンが地団駄踏んで悔しがったことだろう。その中でのGhanaが奮闘、バルカンの雄、Sloveniaを破った。Sloveniaは旧ユーゴ。15年前のモザイク国家の悲惨な民族・宗教戦争が生んだ分裂国家だ。
サッカー観戦のおかげで、睡眠不足のまま6時頃起床した。仕事にでかけなければならないからだ。
朝食を終えて、7時20分頃。次女のpartnerから電話が入った。昨夜産院に入ったwifeが出産したという。お産が終わったばかりの本人まで、電話で様子を話す。言葉が弾んでいる。母子とも無事のようで何よりだ。男児、目方は3㎏。家内と共に安堵し、じんわり喜びを実感する。上で寝ている長男に知らると、眼をこすりながら起きてきた。2人で早速、産院へでかけるようだ。ボクは出勤。明日顔を見にいく。

一族が一人増えた。どちらかと云えば女系familyだった我が一族に珍しく男子が仲間入りする、嬉しい限り、計10人になる。
今年早春2月初め、生まれて2ヶ月足らずの柴犬がウチにやって来た。こちらは雌、このチビもfamilyの一員に加えて11人だ。現在生後6ヶ月、成長目覚しい。二月以来居間の片隅で同居し、朝夕散歩に連れて行くの習慣にになっている。ただいま、躾に難儀しているが可愛い、孫同然だ。

今朝生まれたbabyが今週末に我が家に来る。これを機に夕刻、柴犬を庭のkennelに転居させた。家内が泣いている。ボクも涙が止まらない。「可愛い子には旅をさせろ」だ。心機一転、諦めて今夜おとなしく寝てくれるように祈る。

窓からkennelの格子越しに姿が見えるが、“We miss her.”である。