Swine Fluは疫病じゃありません!

首都圏で初の新型インフルエンザ感染者が確認され、休校を余儀なくされていた川崎の女子高が1週間振り再オープン。生徒たちはなぜか1時間の時差通学、全校集会の後、3時限目から授業が再開されたという。このSwine Fluの感染者は米国帰りの生徒だ。特別驚くこともなければ忌み嫌うこともない。なのに、気の毒にも感染確認のあおりで、同じ女子校に通う生徒たちは白い目でみられ、感染した生徒の家族もまるで同罪者扱い、同校も誹謗中傷を受ける始末だったという。

かつてのSARSと比較にならない新たな型のインフルエンザ、それも弱毒性ですでに快癒しているにもかかわらず、、日本ではあたかもコレラやペスト、赤痢のごとく疫病患者扱いだ。こうした風潮の“病癖”こそ治癒しなけりゃならんだろう。日本は国土が狭く人口過密、あっという間に感染確認者が350人を超えて、世界の感染者多数国に仲間入り。お蔭で、初期の頃感染高校生9名を出し、その後が懸念されていたNZだが、今では同国は日本からの旅行者に対し空港での臨検が厳しくなり、入国が困難になっている。

成田での水際対策どころか、日本人入国者に対する海外での水際チェックを食らっているありさまだ。日本国内に氾濫するマスク族の映像が、海外メディアを刺激したのではないか・・。