Unconditional SurrenderとLandslide Victory

64年前の今日、東京湾に浮かぶ戦艦ミズーリー(USS Missouri BB-63)上で無条件降伏(Unconditional Surrender)に調印した我が国政府代表。対極にあるのがLandslide Victoryの米英など連合国だ。


一昨日の選挙で、LDPをUnconditional Surrenderに追い込んだDPJ。代表H氏は改革、改革のレトリックを並べるが、出自は日本の伝統的保守本流である。
「Mr HはBarack Obamaと異質だ。闇将軍O氏に支配され、かつてはLDPの議員だった」「H代表はO氏との密接な関係は断ち切れず、ともに新たな保守党を立ち上げたがっている」と我が国某政治評論家は辛口のコメント。

Landslide Victoryに昂揚するDPJに対し、米国から次々と牽制球を投げられてくる。同党の外交政策や経済政策への懸念が見られる。
米政府は普天間米軍基地を巡る再交渉を拒否、通商部代表も“これまでの強固な日米関係の維持を期待する゜としながらも、DPJ新政権への不安を滲ませている。

折も折、Barack Obamaからまだ首班指名されていないH代表に電話会談を申し入れてきたという。異例だ。
President Obamaは多忙極まりない。急速に拡大するSwine Flu対策を発表。感染防止のワクチン予防注射を国民に受けるよう声明を出した。特に、9月から新学期が始まった学校の児童生徒に対して速やかな予防接種を要請した。


我が国のDPも政権移行チームを発足させ勇ましいが、H新政権はSwine Flu拡大防止対策はどうする? 具体的な対策を打ち出すことこそ喫緊の課題じゃないのか。