我がForeign Minsterの時代認識のお粗末さ-外交舞台に立てるの?

lame duckのまま一ヶ月余りでThe White Houseを去るPresident Bushが8年の在任期間を回顧してABC TVのインタビューに答えた。
イラクへの先制攻撃の大義とされた大量破壊兵器保有情報の誤りについて「大統領在職中の最大の痛恨事」と語った。
ところが我が国N外相は参院外務委員会で『ブッシュ大統領ブッシュ大統領だ』(我輩は違う)と開き直り。2003年当時「イラク戦争支持は、大量破壊兵器の脅威を除去する点からも国益に適った対応だ」と断言していた同氏らしく、「戦争支持は今なお正しかったと思う」と強弁したという。
ノーベル平和賞を受賞したアハティサーリフィンランド大統領は授賞式で「争いを継続させることは許されない」「平和は人間の意志によってもたらされる」と紛争終結の努力を世界に訴えた。

Barack Obama氏がThe White House入りすれば、国際情勢はより良い方向に向かうことが期待されている。そのような中での我が国外相の国際認識には愕然とする。世界の舞台に立って外交を展開できるのか。お粗末な大臣が目立つ。首相ばかりか外相もunder fireだ。