夕闇の秋色とチャルメラ屋台

奄美が記録的豪雨に見舞われている。フィリピンで発生した瞬間秒速90mの超狂風のあおりか。それにしても今年の異常天候、気象異変は単なる自然の悪戯だとは思えない。英字紙の見出しはheavy rainと味も素っ気もない。現地はまさにunbelievable climateと云うべし。


秋色が濃くなってきた。我が武蔵野台地もめっきり日が落ちるのが早い。

5時半、もう夕闇だ。柴犬に引き摺られて公園の周囲を30分ほど早足に歩いた。



途中チャルメラお嬢さんに出会った。柴犬が座り込んで動かない。さかんに尻尾を振っている。ご機嫌がいい証拠だ。
チャルメラを吹いてくれた。“トーフー”と聞こえる。街の豆腐屋の姉さんだ。
柴のHannahは師走半ばでやっと1歳だが、人の齢では中学生の後半くらいか・・? 


ナリは成犬に近いが、見るモノ聞くモノが珍しい。好奇心はいささか異常だ。それがいい。若者よ、“知的?渇望力”を見習うべし!


“Sense of Wonder”もボクんちの柴のほうがダンゼン上だぜ、ホントウに。
此方は、明日は日本晴れのようだ。奄美の雨もいい加減に収まらないものか。