3-Dは栄光よもう一度のヒット商品?

日本の首都のSony店舗が装いも新たに、爽やかオープンした。四方の壁面はすべてウィンドウー、ピカピカのカウンター、スタイリストと称する気さくな社員が、Sony商品について親切に説明し相談に応じている。


この三月開店初日にお客がどっと押し寄せた。お客の一人、23歳の広告会社の女性社員が「まるでAppleの店みたいだわ」と笑っていた。
Sony's Sickness”(ソニーの病)を著したA.J氏は「ソニーはかつてホールランを連発したが、ここへきて失墜した。それでもなおソニーは競合商品でヒットを狙っているが、ことごとく凡打に終わっている」と述べている。

そのソニーだが、今回開発の3-D TVに業界トップリーダーとしての起死回生、復活をかけている。


野村證券の科学技術アナリストE.K氏は新生Sonyに期待する---
ソニーの携帯電話、デジタルカメラ、ミュージック・プレーヤー、そしてコンピュータなどをトータルすれば、Appleの上をいくネットワークが手に入る。さらにSonyはコンテンツを持っている。それらが、Sonyが業界で十分戦える力となるだろう」