President Obamaの「非核」ビジョンのルーツは学生時代の論文にある

Barack Obamaプラハで宣言した核の無い世界(A Nuclear-Free World)を目ざすビジョンに揺らぎはない。先のB8でも同氏の言葉は量感に満ちていた。この米大統領としての歴史的Agendaはのルーツは世界が冷戦時代にあった25年前の1983年に遡る。Obama氏はColumbia University在学中、大学雑誌Sundialに“a nuclear free world”をテーマに“Breaking the War Mentality”(戦争の心理を壊すべし)とする論文を寄稿している。当時utopian dream(理想郷の夢物語)としてほとんど見向きもされなかった論文が最近になって見つかった。

四半世紀経って、President Obamaはこの理念を“新たな世界の規範”(new global rules)に確立しようとしている。
プラハでの歴史的スピーチに喝采を送る大聴衆をまえに“This goal will not reached quickly--perhaps not in my lifetime. It will take patience and persistence”(この目標は短期日に達成できるとは思わない。おそらく我が余生のおいては無理だろう。求められれるのは忍耐力と粘り強さである)
理念を語り、道筋を示し、自ら着実に行動するリアリスト、Barack ObamaのHearts and Mindsに学ぶところは少なくない。