軽薄な言辞が軽薄な選挙を招く−“外遊内患”のPM Asoに痛烈なボディブロー

首脳会議などで“外遊“中、やたら笑顔を振りまくPMは国内で不人気か大変な難局を抱えているのが我が国ではお定まりだ。
まさに“内憂外患”ならぬ、“外遊内患”“内憂内患”だ。
昨秋頂点にたどり着いたPM Asoはいささか有頂天になって、笑顔を振りまきすぎた。軽薄な言辞の連続が案の定、都議選の惨敗に現れた。
都知事のI氏も愛想が尽きたのか、「首相はKY(空気が読めない)なのかね。選挙が軽薄だった」「衆院選?(彼じゃ)ダメだね」と突き放す。“軽薄な投票による都議選”−ボクも全く同感だ。

これもPremier Asoの軽薄でお粗末な言辞や立ち居振る舞いのツケだ。
本日の英紙The Independentのヘッドライン−−
Japan's PM suffers fresh blow in Tokyo election.
fresh blowは意味深長だが、同氏にとっては予想上の痛烈なボディ・ブロー。“We are down but not out”とは行かぬだろう。

来月末になりそうな総選挙だが、PM Asoと現政権は恐らく“Gone With The Wind”『風と共に去りぬ』となろう。
かといって、DPJの政権担当・・“ほんとにやっていけるの?”こちらも一枚岩じゃない。なのに、もう浮かれ調子だ。