Independence Dayを迎え、世界の独裁者や失政への“静かな反逆と抗議”(quiet rebel and protest)は実を結ぶものだ

President Barack Obamaよりe-mailが届いた。Subjectは“A day to celebrate and aspire”(祝福と願いの日)。今日、現地米国はIndependence Day(独立記念日)である。
“Two hundred and thirty-three years ago, our nation was born when a courageous group of patriots pledged their lives, fortunes, and secred honor to the poposition that all of us were created equal.”(233年前、我が国は誕生した。一握りの愛国者たちが、その生命と財産と聖なる栄誉を、我々万人は平等であるとの理念に捧げた日だった)とObama氏は語っている。
世界に向けてpeace-seekingを謳いあげ、国内の未曾有の経済危機を脱却せんと悪戦苦闘するPresident Obamaに対し、これを冷笑し冷水を浴びせるようなtyrannyに固執するdespots(専制者)が世界に鎮座まします。
Ex-President Bushの名言“Axes of Evil”(悪の枢軸)をなぞりたくないが、世界のtrouble-makersには困ったものだ。Iranの聖職者トップのハメネイ師(Khamenei)を後ろ盾に大統領職再選を強奪したアハマディネジャド(Ahamadinejad)、アウンサン・スー・チー(Suu Kyi)女史との面会を求めた国連事務総長を門前払いしたMyanmarのjunta(軍政トップ)そしてミサイル発射や核地下実験などに走る北朝の軍国強硬派など、いずれ彼らの末路は歴史が証明しているが、Obama氏のみならずボクたち平凡な市井の者にとっても腹が立つ。


彼らに共通しているのは外圧はあまり効果がない点だ。却って自国の民衆を過酷な状況に追いやり、自らは左団扇を決めこむ。
ここで今大切なのはその国内での静かで粘り強いな抵抗運動と抗議活動だろう。Martin Luther King Jr.が唱導した非暴力によるprotestだ。Iranの反体制者の抗議行動は軍部や警察に徹底的に抑えられ、消滅した感があるが、白い頬髭で穏やかに語るムサビ氏(Mir Mousavi)の意志は揺るがない。この静かな反逆者(quiet rebel)に注目したい。
日本はどうか。最も深刻なのは働き盛りの者の失業率の急増だ。20代後半から30代半ばの者の9%以上が職を奪われている。彼らの中に政府に対する新たな抗議行動のスタイルが芽生えつつある。