JCPのPresident Obama宛て歓迎の書簡は“就任100日記念日”への祝意・・

President ObamaがThe fist 100 daysを迎えた。米国民69%がその政策・姿勢・行動を支持。自国が良い方向に向かっていると答える国民が5割を超えたという。何年ぶりのことだろう。
が、Barack Obama自身は自賛するどころか、満足していない。“I'm not a miracle worker”(私の仕事は奇跡を起こすことはできない)と
国民に我慢を求めていることを自ら認識している。いつも誠実で賢明で謙虚な姿勢がひしひしと伝わってくる。

President Obamaにとってgood newsといえば、ペンシルパニア選出の共和党上院議員がVice President Joe Bidenなどの働きかけもあって、昨日民主党に鞍替えしたことだ。上院民主党はあと一人で60人、過半数を制する状況を迎えた。
反面、GOP(共和党)との対立が目立つようになった。保守派や共和党支持者はObama's First 100 Daysに落第点をつける。
swine fluの感染拡大にも直面し、大統領は難題山積であり、厳しい試練に立たされている状況は変わらない。
そんな折り、JCPの委員長が米大統領に書簡を送った。先のプラハでのBarack Obamaの「唯一の原爆投下国として道義的責任を感じる。目指すべきは核廃絶だ」とするスピーチを“歴史的な宣言である”と高く評価し、核廃絶の実現に向けて、指導的役割を発揮するよう要請する内容である。異例のことであり、大統領就任100日を記念する祝意の書簡といってもよかろう。
余談だが、某米紙コラムニストが、President Obamaの推進する環境・エネルギー政策を評価して次のような問題を出した。
Barack Obama is the first ( ) president”
Can we put the word 'green' in that blank?
空欄を埋める正解語はgreenだという。