ヨレヨレ総裁も逆ギレ党首も辞めて仕切り直ししたら如何?

失言癖に酔いどれ大臣が重なってヨレヨレ総裁。底なしの支持率低下で伝家の宝刀(解散権)も錆びついたA総理の末期症状が続くなかで、余裕しゃくしゃくのO党首。霙・雪混じりの昨日、公設第一秘書さんが逮捕されてさあ大変。準大手ゼネコンからの政治献金をめぐる違法容疑で東京地検の捜査が入った。


「なんらやましい点はない。なぜこの時期に強制捜査なのか。異常で国家権力の不公正な行使だ」とO党首は逆ギレ気味に、検察当局を猛烈に批判した。これで説明責任を果たした。党首を辞める気などさらさらないと強弁したが、いささか言い過ぎだ。捜査の手は同氏の地元事務所にも伸びている。当のゼネコン前社長は特捜の調べに対し「O代表側への献金はダム工事などを受注するためだった」と供述しているという。違法が固まって秘書が起訴されたりした場合のO党首の説明・釈明が注目される。説明責任は果たしたなどとシラを切ることは今度は無理だろう。
この際、両党のトップとも身を引いて仕切りなおし。待ったなしで選挙戦の取っ組み合いをやったら如何ですか?