難問への挑戦を高らかに掲げるBarackとHillary

President Obamaが2009年度Nobel Prize平和賞候補の1人に名を連ねたという。ストックホルムの選考委もちょっと気が早すぎるのじゃないかネ。
そのObama氏の下院における初の施政方針演説の一節。教育問題に触れたくだりはこうだ。
“It will be the goal to this administration to ensure that every child has access to a complete and competitive education----from the day they are born to the day they begin a career.”「すべての子どもたちが生まれた日から、職業に就くまでのあいだ、完全かつ自由に競い合える教育の機会を付与することを保障するのが我が政権の目標となろう」
自由競争の教育は経済格差が【教育格差】を招いて今日の現状はPresient Obamaもご存知だろう。さすれば、超難題へのチャレンジだ。

一方、Hillary Cilinton長官は今度のアジア外遊の最後の訪問国として中国を選んだが、訪中前のスピーチで「孫子兵法」の呉越同舟のくだり≪同舟共済≫を引用した。“同じ舟を渡る“という意味。米中が共に協力して難関に立ち向かおうと呼びかけた。これに対し温家宝首相はさらに孫子を援用して≪携手共進≫(手を携えて共に進むべきだ」と応じたという。大国の米中両国の思惑は微妙だ。そうそう思い通り良好な関係が続くか・・?
我が方の自民と民主。呉越同舟どころか、いつのまにか呉越異舟から同舟共済に向かうのでは・・。