Aflican-Iraqis(アフリカ系イラク人)も“Yes, we can too”

米国の最高指導者に君臨したBarack Obama氏に鼓舞され、8人のアフリカ系イラク人が政界への進出を目ざしている。イラクで初の黒人国会議員が誕生する。
男性5名、女性3名。選挙戦の場はバスラ(Basra)地方南部、マイノリティである黒人が大半が住む地域だ。候補者たちは、イラクでの人種差別の文化と闘う象徴的存在だ。アフリカ系イラク人のほとんどが、教育も受けられず、貧困生活を強いられているなかで、基本的人権の保障を希求して政界進出をめざす。

Obama氏に勇気づけられ、公民権運動に挑む黒人マイノリティ。イラクの知られざる裏面だ。