Michelle Obamaからの呼びかけ

一週間前Michelle Obamaからメールが届いた。
目前に迫った第44代米国大統領就任式の一連の歴史的イベントに支持者と連れだって参加してほしいとのお誘いである。
就任宣誓式、パレード、記念舞踏会に招待されたある婦人を紹介している。その名はフロリダ州に住むCynthia Russellさん。建設業を営む独身女性だが、最近の経済危機の衝撃をもろに喰らった1人だ。
Russellさんから届いた手紙がある。
「私は独身女性して18年間、家づくりの仕事を続けてきました。自活しながら、時々母親を扶養してきました。ところがいま私は、いつまで生計を維持できるか、山ほどの請求書の支払いができるか、今の建設業を続けられるか途方に暮れています。こうしたなか、Barackが希望を与えてくれました。希望とは、2009年という年が私と同じく窮状に喘ぐ多くのアメリカ人に真の変化をもたらしてくれるであろう希望のことです」
ボク自身海を越えてWashington D.Cに出かけられるわけがないが、そんなボクに今日、再びMichelleからメールが届いた。

大統領就任式の前日の19日が奇しくもThe National Day of Service(社会奉仕の日)であり、同時にMartin Luther King Jr. Day(キング牧師の日)であるという。
キング牧師は私達に奉仕の日々を送ることの大切さを教えてくれた」「Barackと私はこの日、D.Cの新しい住まいで奉仕活動を行う予定だ。貴方も参加しませんか」とMichelleは呼びかける。
そして彼女は結んでいる。
「共通の目標を携え、この国を生き返らせるのは私たちみんなです。いまこそ、名もない誰であっても、共に立ち上がり結束すれば成しと遂げられることがあるということをアメリカ人に思い起こさせてくれる時がやって来たのです」