Barack Obama For President--The NY Times社説、Obama支持を宣言

米紙は地方や州レベル、全国レベルの選挙を問わず、支持候補者を明らかにするのが伝統となっている。
今度の大統領選では大半の有力紙がBarack Obama大統領誕生を望んでいる。

The NY Timesは社説で“Barack Obama For President”の見出しのもと、支持理由を次のように結んでいる。
「我が国の抱える問題はかってなく深刻であり、激しく口汚いレトリックを用いたネガティブ・キャンペーンに堕しているゆとりはない。この国が必要としているのは聡明で、思慮深く、偽りの無い強力なリーダーシップである。Barack Obamaはかかる資質をすべて兼ね備えた人物であることを実証した」

日本の某エコノミストが今朝、明言した「この金融危機、経済大混乱のなかで、万が一McCaintが大統領に選ばれることがあれば米国は死滅する。Obamaだけがわずかな希望の星だ」
Bush政権の8年間は、米国にとっても世界にとっても余りにヒド過ぎた。