“We can do it”が“We did it”へとつながるか・・?

久々の秋晴の朝だ。中国式体操にでかけた。雨にたたられたこともあり一週間ぶりである。はや公園に落葉がみられる。気温21度、爽快と云うべきだろう。
海の向こうでMLBプレーオフがスタートした。BS1でBoston Red Sox
とLA Angelsの試合を見る。ビジターのBostonからもファンがかけつけスタンドは真っ赤に染まっている。

ボクは四半世紀、Minnessota Twinsファンだが、昨日CWS(Chicago White Sox)との地区優勝決定戦に0-1で惜敗。アメリカン・リーグ中地区の優勝を逃し、プレーオフ進出を絶たれた。残念でならないが、日本のMLBファンの間では話題にならない。

Twinsには日本人選手がいないからだ。東京ドームのモデルとなったTwinsのホームグランドMetrodomeも今年でフィナーレ。来期からドーム無しの新球場, Target Fieldに移る。

ところで、LA Angelsだが、2002年にまさかのワールドシリーズ・チャンピオンになり、大騒ぎとなった。
当時スタンドの風景が興味をひいた。最初観客がかざしたボードは“We can do it”。チャンピオンになったとたんボードのフレーズが“We dit it”に代わった。感動した。

今、こちらの国会では首相の所信表明やら野党の代表質問がかわされている。政権の保持と奪還をめぐっての激しい論戦・攻防の様相を呈しているが、双方とも我こそは“We can do it”と自党宣伝と自賛を繰り返している。が、“We dit it”と自ら胸をはれる、そして、国民がその成果を認めることのできる課題が実現できるの?