投資銀モデルの終焉-1つの時代の終わりか「最後の審判の日」か

米証券最大手の1つが経営破たんした。100年に1度あるかないかのbankrupcy。まさしくBlack Mondayだった。
Pesident Bushは“We will try to minimise Lehman shock”(リーマンショックを最小限に留めるように努力する)とのべているが、米大統領選にも影響が出そうだ。
Lehman Shockは「投資銀モデルの終焉だ」「腐朽性と寄生性を示すものだ」と専門家は指摘する。
ABC Newsは“end of era”(一つの時代の終わり)、“day of reckoning”(最後の審判の日)とも表現する。


いち早く米Fed(Federal Reserve)は経営危機にある米最大の(政府系)保険会社AIG(American International Group)に$850億の融資救済を実施するようだ。日本も世界もホッとして、株価も少し持ち直したようだが、このような『カジノ資本主義』がどこまで持続できるか。

真面目さが感じらず、余裕のないギャンブルめいたマネーゲームはもう止めにした方がよい。
経済界・金融界、そして食品業界も≪余裕のある真面目さ≫が求められる時代だ。無理と誤魔化しはとんでもないツケがくる。