大胆な取引がコンビネーションへと

Sen. Barack ObamaとSen.Hillary Clintonが昨日、Washington D.C.で直接会って話し合った。来るべき大統領選の本番に向け、民主党が政権を奪回すべく小異を残して大同につくようだ。
Clinton女史は先の予備選で$2000万以上の借金を抱え込んだ。Obama氏がその肩代わりをしようと申し出た。早速、Clinton陣営の資金調達者に小切手$4,600を渡したという。裏取引ではない。敗者に塩というわけだ。
Nancy Pelosi下院議長など民主党有力者も党内の分裂を避けるため仲立ちをしているはずだ。
Hillaryさんの熱烈な支持者たちの心はいつまでも彼女から離れないだろう。Hillaryさん自身も心は揺れ、苦悩の日々だったに違いない。
でも、White Houseを取り戻すには、no white候補と前ファーストレディの組み合わせを実現させるしかない。米国内のみならず、国際社会も米大統領選史上空前のコンビを期待する者は少なくなかろう。
"We can do it!"が"We did it!"に結びつくように願いたい。