北京五輪-史上最大の(防御)作戦

25日付の英Times Onlineをみて仰天。中国当局北京五輪メインスタジアム南方、約300Mの地点に地対空ミサイルを少なくとも二基配備したと伝えてきた。場所はサッカーや近代五種競技会場の直ぐそばにあたる。
四年前のアテネ五輪のときも、市の周囲にパトリオットミサイルが配備されていた。12年前のアトランタ五輪ではF-16戦闘機が上空を舞っていた。
が、今度の北京の作戦は、空からのテロ攻撃に対する防衛策である。
軍備に力を注ぐ中国といえども、これほど経費のかかる作戦は初めて。まさに“史上最大の作戦”ならぬ、最高値の作戦と云えよう。
9/11 Terror Attackから間もなく7年、思わぬ衝撃的リアクションをいつまで引きずっていくのだろうか。