11日と云う日---憂鬱と震撼

朝から小止みなく雨が降り続いた。お昼頃やんだがすっきりしない11日だった。

6月11日、手を合わせ、頭を下げ黙祷。この日が巡って来ると思い起すだろう。3ヶ月前の11日と3ヶ月後の11日(11-09-01)のことを。9/11が世界を引き裂いた。3/11が日本の進み行きに立ちはだかり待ったをかけてしまった。


世界の断層(Fault Line)は根深く、我が国の”壁”は厚い。気が遠くなるほどだ。被災地の雨はなおのこと憂鬱だ。世界の彼方此方で今日も雷鳴が聞こえ、震撼を覚える。


震災は防ぐ術なき天災か。quakeは不可避の自然の脅威だが、disasterとtragedyの背景には人為がある。全くの不可避ではない。terror attackとは性格を異にするが人災と考えるべきだろう。tsunami attackを見くびり、nuclear power plants開発のリスクを甘く見た。共通するものはadvanced countries、 economic giantsの傲慢さと思い上がりだ。少しreserved(控え目)であれ!

余談だが、米Utah州北部では6月に15フィートの積雪。上半身裸でsnow boardを楽しんでいる。自然は謎が多い。