曇天、世相の反映

Golden Week Holidaysも終りだ。曇天の武蔵野の空。窓外を覗いても心なしか鯉のぼりが少なく感じる。


次女に男児が生まれて10ヶ月余り、長く住んでいた近くの街から来月湘南の方へ引っ越すことになった。引越し先が目下、リホーム中のため現在、我が家に同居している。古稀を迎えての稚児、孫息子だ。日を追ってやんちゃになってゆく。5日を前にささやかな≪祝・初節句≫。


“柱の傷は一昨年の五月五日の背比べ...”の唄の文句にあやかって孫の背丈を計ってみよう。

端午の節句」が1948年から「こどもの日」に名称変更。GW最後の祝日として制定された。趣旨の後段を『......こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する』日とあるのが意義深い。我が家の孫息子も、母が外出、我ら婆爺が子守していると落ち着かず、寂しげだ。母が帰って来ると、“ボクを放ってどこへ行ってたの!”と抗議せんばかりに泣き喚く。母は強しだ。
このgrandsonに少し物心がついても“パパ、ママ”と呼ばせたくない。我が家の流儀はあくまで“お父さん、お母さん”。第三者に対しては“父、母”だ。英米では、子供ばかりか大人までが両親を普段“Mum and Dad”と呼んでいる。が、日本人の甘ったれた“ママ、パパ”とは大違いだ。
因みに米俗語に入るかも知れないが、“お父っつぁん、父ちゃん”の呼び名を“Pop”などと云う。
おまけに面白い表現を1つ--
日本の「駄菓子屋」さんのことをアチラではmom-and-pop candy storeと言う。

粽(チマキ)を買うには、駄菓子屋さんそれとも和菓子屋さん...?