こぼれ話behind the scene

5/4「みどりの日」。Golden Week Holidays後半の“国民の祝日の一つ”だが、存外、この日の成立の経緯が知られていない。

1989年(平成元年)〜2006年(平成18年)まで、4月29日が「みどりの日」だった。つまり昭和天皇の誕生日を名称変更し祝日として存続。その後、2007年より5月4日に移動させた。お蔭で3連休と相成ったわけだ。

因みに4月29日は「昭和の日」だ。祝日として残されている。いささかややこしい経緯だが,national holidaysが増えたのはいいことだ。が、4日になるとGolden Weekも憂色迫り、Uターンが始まる。
米国で話題のbehind the sceneを二話披露しよう。
The NY Times, Asia Pacific版にThe Death of Osama Bin Ladenを巡り、“New U.S. Account Says Bin Laden Was Unarmed During Raid”のHeadlineが目を惹いた。the White Houseのスポークスマンが米特殊部隊によるBin Laden殺害状況を説明、銃撃戦のうえ世紀のお尋ね者を殺害したとしていた声明を訂正した。隠れ家を急襲されたときBin Ladenは武器は持っていなかったと云う。

丸腰の相手を射殺するのは酷いと云う批難も持ち上がるだろう。拘束すべきじゃなっかたのか.....。
これに対してCIA長官Leon Panetta氏はかかる実行のルールを説く--“If he suddenly put up his hands and offered to be captured then they would have the opportunity, obviously, to capture him. ”
(逮捕を求めて両手を挙げて出てくれば、明らかに彼を拘束する機会があっただろう)
President Obamaは当初から米特殊部隊にBin Ladenの殺害を命じていたのかも知れない。それだけUSAにとって憎んでも余りある相手だったのだろう。20前のルーマニア、独裁者チャウシェスク夫妻に対する問答無用の射殺(処刑)シーンと重なるもがある。これも“Justice has been done”なのか...<休題閑話>
MLBの我がフアン・チームThe Twinsがシーズン開幕以来低迷。American League中部地区の最下位争いに喘いでいる。日本からやって来た初の内野手として活躍が期待されているNishiokaも早々にNY Yankeesとの試合中脚を骨折。故障者リスト入りする不運に見舞われた。中でもAceのFrancisco Lirianoが大不調。2勝4敗で防御率9.13はヒドイ。これじゃ上位浮上は到底無理と云うもの、Liriano自身先発ローテーションから外されても仕方がない。そんな彼の心配を吹き飛ばすような朗報が飛び込んで来た。
Twin's Liriano Throws No-Hitter Against White Sox---

あのLirianoがChicago White Sox相手にノーヒット・ノーラン試合を達成。結果は1-0。自身10年間の選手生活の中で完投・完封が一度もないピッチャーだから驚きだ。この試合も制球定まらず5個の死球を出しているが、The Twinsにとって上位をうかがう起爆剤となってほしいものだ。