Uncertaintyがcurrent common word in the world;我が国は+鎮魂

入学式と始業を1ヶ月遅らせた大学が少なくない。5月になれば被災者の事態が好転するのか? 1つの通過儀礼に思えてならない。



高校は始業した。明日あたりからnormal classesが動き出す。被災地はそれどころではないのは承知のうえだが、他の地域の学校の教育活動まで停滞・自粛するべき理由は無い。浮かれ騒ぎ、お祭り騒ぎで始業するわけがない。
鎮魂と復旧への祈願、そして心の奥底にはuncertainty(不安感・不確実性)が沈殿している。


今日の知事選と県議選。ボクの念頭には無かった。身内の者に午後教えられ、投票所に出かけた。知事選の争点はそろって「防災・危機対策」。解りやすいが威勢よく対策を打ち出せないのが正直なところだろう。

政府・JDPは大震災への対応で選挙戦どころではなかったろう。昨秋の衆院選に続いて惨敗必至だ。
東京ではあの大震災直後「天罰だ」と暴言を吐いた超タカ派のI氏が圧勝だ。

可笑しな国だ。欧米では見られないこの国の異質性がまかり通る。いま当確インタビュー中の同氏「我欲を捨てて自制しなければこの国は危ない」とコメント。同感だが、彼には愛国主義という名のnationalismに凝り固まった排外的な“我欲”がつきまとう。言うことが解り易く剛腕。これを強いリーダーシップと称するのだろうが、キナ臭いところがどうしても気になる。


11日がやって来る。昼下がり過ぎの衝撃が甚大な被災地の復旧への道を困難にしている。そしていつ終息するか不明の損壊したnuclear power plantからのradioactive contaminationの恐怖。そうしたなかでも時は常態に移り行く。