支持率低下しても揺るがぬ信念

3001/09/11Terror's Attackにより崩壊したWTC跡地“Ground Zero”の近くにIslamic Mosque(イスラム教徒の礼拝施設)が建設される問題をめぐり、President Obamaは「イスラム教徒も我が国の他の宗派と同じく、信仰を表現する権利を持っている。信仰の自由は揺るぎないものだ」と建設支持を表明した。これ発言に対し、Terror's attackによる犠牲者遺族関係者はもとより、米国保守派・共和党支持者が猛反発、DPもBarack Obama支持派と批判派とに分裂している現状だ。

ところが、Michael R. Bloomberg New York市長(共和党)が「建設が阻止されれば、アメリカは悲しい日を迎えることになる」と建設を支持するかる考えを明確に示した。

Nancy Perosi下院議長は沸騰する賛否論議に対し「信教の自由は米国憲法の精神だ」と釘を刺し、「信仰の拠点をとこに置くかはその地域が意思決定による」と明言した。

米メディアは国民の7割はこのモスク建設に反対していると伝え、米ギャラップ社の最新の調査によれば、Barack Obama不支持がはじめて5割を超え51%、支持率は42%に下落したと発表した。
が、共和党その他の多くの反対にめげず、Barack Obamaは“No regrets over comments NYC mosque”(NY中心地のイスラム教徒のモスク建設に関する私の意見についてなんら弁解するつもりはない)と毅然と揺るがぬ信念を述べた。

米国民の20%がBarack ObamaはMuslim(イスラム教徒)だと誤解している。いま米国は大統領に対するなりふり構わぬデマ攻撃が渦巻いている。