キャサリンからダイアナまで

The TwinsがTigersを相手に激戦の末、AL-Central Divisionのtie-breakを制しplay-off進出となった。息つく暇なく、明日からThe NY Yankeesと対戦することになる。これまで、Play-offでYankeesに連敗中。苦手チームだが、願わくば貧乏球団The Twinsが大金持ちYankeesを倒し、旋風を巻き起こして欲しい。
が、そんな暢気なことを言ってられない。今夜は旋風よりも台風が心配だ。明日の首都圏も油断ならない。
丁度50年前の9月26日東海地方を襲った伊勢湾台風にコースが酷似し、しかもパワーを維持し侮れない。上陸した台風のうち伊勢湾台風が史上最悪、おぞましい惨禍をもたらした。

戦後の主な台風はすべて9月に来襲している。終戦直後の1947年のキャサリン台風を皮切りに、ルース、ジェーン、キジア、キティ、そして52年のダイアナまで台風には女性名がつけられた。米GHQ統治化の影響が台風名にまで及んでいたわけだ。
そして、いつの頃からか台風--号と号数で呼ぶようになった。--号台風とくれば、猛威をふるい大きな被害を及ぼす台風も我々の記憶から遅からず遠のくように思えてならぬ。
その点、もう3-4年前になるが、米南部を襲ったハリケーンKatrinaは海の向こうのことだが、記憶に鮮明だ。