米政界の二大女性政治家はSarah Palinに冷ややか

Sarah Palinは米国政界の女性の星だと一躍脚光を浴びている。Palin効果(Palin Effect)か、ギャラップなどの最近の調査によるとMcCain支持がObama支持をかなり上回っている。
が、先行きは不明だ。女性有権者によるPalin人気・高感度がこのまま続くかというとなんとも言えない。
現在の二大大物女性政治家といえば、下院議長Nancy Pelosi女史は別として、Hillary Clintonと現政権のライス国務長官(U.S.Secretary of State Condoleeza Rice)だろう。
HillaryがいよいよSarah批判を本格化、ライス国務長官のコメントも辛辣で冷やかだ。
『Palin女史は州知事としては素晴らしい。でも私は、遊説で行動を共にしたり、支持演説をするつもりはない、国務長官として・・。』
スタンフォード大学政治学教授(目下休職中)であり同大学副学長を務めたこともあるライス国務長官。一昨日首都ワシントンでの講演で、「米国外交官にもっと黒人を登用すべきだ」と述べた。
Rice女史のBarack Obama評を訊いてみたいものだ。