人口流入は御免!

“New Curtain Seals Off Bulgaria”--4/12付The New York Times/International Weekly--
ブルガリア政府がトルコとの国境線にRazor Wire(蛇腹形鉄条網)を張り巡らした。難民の流入を防ぐためだ。既に中東、アフリカ、アフガンからの難民が洪水の如く押し寄せているという。特にシリアからの避難民を警戒している。中にイスラム過激派が紛れ込んでいるからだ。
英国も海外からの人口流入にストップをかけたい。サッカーThe Premier Leagueのケースだ。計20チーム存在、各チームの登録選手25名。昨年の統計ではそのうち自国英国人の占める割合は37%に過ぎない。他国人に専有され他国人選手に乗っ取られている。
The Premier Leagueが世界の格好の労働市場となっているところに悩みがある。海外のスター選手を獲得すれば国内資本が流出、人口流入でメルティング・ポットの国になるのか・・心配の種だ。
こうしたなか、最近国際試合で生粋の自国プレーヤーがナショナルチームのメンバーとして鮮烈なデビューを果たした。Harry Kane 21才。
The Premier League期待の星、ハリーケーンが海外選手の草刈場となっている英国サッカー界の救世主となるのか・・・。海外からの助っ人の流入に待ったをかける起爆剤としたいようだ。