不精者は世間の動きが気になるもの

このところ周囲の者が心配するほど出不精を通している。
雨の日ともなると1日、外へ出ないことも少なくない。
元来が不精者だったところへもって、長年の仕事から身を引いてから半年になるが、これといった第二の仕事も活動目標も見つからないからだ。いずれは現況から脱出できると楽観してはいるが・・。
このあいだ聞いた小三治の落とし噺----
「無精者が大勢集まった。1人が『不精会でも作ろうか』と言い出したところ、別の者が言った『そんなの面倒くさい』」
無精者は世の中の動きが眼に映り気になる。

英国の話題だが、携帯電話を購入するのにIDカードかパスポートの提示を義務付けるという。国のデータベースに登録するためだ。これまではプリペイド携帯の場合、キャッシュかクレジットカードで自由に手に入った。過激派対策や犯罪防止策のためだが、日本と同様knife crimeで頭を悩ませている英国社会だ。監視体制強化の方向に動きくつつあるようだ。
不精者のへの助言と云うべき一言が今日の夕刊に載っていた。
『動き出せばやる気になる』
自戒になればいいのだが・・。